休日も色々作っているエンジニアしてます、HAYATEです!
この記事では、
・これからどんなプログラミング言語が伸びるのか気になる
・どんな言語を勉強しようか悩んでいる
・IT業界の最新動向が知りたい
という方に向けて、
Web言語からアプリ言語・AI言語など幅広く触ってきた現役エンジニアの自分が、
IT業界のトレンドと、エンジニア求人の動向を交えながら、オススメのプログラミング言語を紹介します!
これからプログラミング学習する人の方向性が分かる記事になると思います。
最後には、近年注目されているIT業界のトレンドも紹介します。
需要に合わせて学習すれば、年収アップが期待できますよ!
目次
たくさんある言語のなかで、特に需要が高くなると思われる言語はこちら。
Python
求人数 |
約60,000件 |
できること |
AI・データ処理・分析・解析・ゲーム制作 ・スクレイピング など |
AIやデータ分析に利用される圧倒的に人気を誇る言語です。
近年、IT業界に限らず幅広い業界でAIなどを用いたデータ活用の注目度があがっています。
そのため、IT企業だけでなく、多くの業界で求人が伸びています。
また、仮想通貨などで使われるブロックチェーンもPythonで開発が可能であり、「AI」「データ活用」「ブロックチェーン」というIT3大トレンドに対応出来る言語が人気なのも納得です。
C#(Unity)
求人数 |
約64,000件 |
できること |
ゲーム・VR・AR・MR など |
Unityは、世界的に有名なゲーム開発エンジンです。
実際に、人気スマホゲームの多くはUnityで開発されています。
また、近年注目のメタバースをはじめとする「VR」、Appleが力を入れている「AR」、Youtuber業界を変えたVtuberなどのITトレンドにも対応出来る技術なので、Unityエンジニアは引く手数多です。
3Dの知識も同時に身につけるとより市場価値が上がります。
ゲームやアニメ、仮想空間に興味がある人はぜひ挑戦してみてください!
Dart(Flutter)
求人数 |
不明 |
できること |
iosアプリ、Andoridアプリ |
Flutterは、iPhoneアプリとAndroidアプリを同時に開発できるツールです。
Dart自体は2011年に開発されましたが、
2017年にGoogleがDart言語を使用するFlutterを発表したことで、急激に注目されはじめました。
これまで、iPhoneアプリとAndoroidアプリは、全く別言語で開発が必要でした。
そのためアプリ開発は、期間も人件費も2倍ちかく必要になり、コストが高いものとなっていました。
IPhoneアプリとAndroidアプリを同時開発が出来るようにしたFlutterが、注目を集めるのは必然だと思います。
簡単なアプリであれば、比較的初心者にも易しいのでおすすめです。
今も、これからも需要が変わらないであろう王道の言語はこちら。
Java
求人数 |
約71,000件 |
できること |
PC向けアプリ、基幹システム、Webサービス、IoT など |
日常で役に立つ実務的なアプリやシステムを幅広く作ることが出来る言語です。
Webサービスやスマホアプリはもちろん、企業の業務システムや金融機関の会計システムなども作ることが出来ます。
また、洗濯機などの家電製品にもJavaのプログラムが組み込まれています。
実用的すぎて、日常生活でJavaの恩恵を受けていない日はないかもしれませんね。
当然、需要も高い言語になっています。
PHP
求人数 |
約82,000件 |
できること |
SNS、ECサイト、掲示板、予約システムなど |
Webアプリのバックエンドを担う言語です。
「バックエンド」とは、データ管理などを行う部分を言います。
どのデバイスでFacebookにログインしても、同じフォロワー数やいいね数が表示されるのは、これらのデータがPHPなどを用いて管理されているからです。
SNSやECサイトなどを開発するのに必須のPHPはいつの時代も圧倒的に需要があります。
初心者は、まずはHTML/CSSや次に紹介するJavascriptから学習するのがおすすめです。
Javascript
求人数 |
約48,000件 |
できること |
動きのあるWebサイト など |
Webの動きを担う言語です。
クリックした時の動作や、スクロール動作、アニメーションなど、ユーザーの動きに応じた動作を作るときに多く利用します。
そのため、Javascriptはゲーム開発でもよく使われる言語です。
初心者は、HTML/CSSの基礎を学んだあとに学習すると理解しやすいと思います。
まとめ:市場動向に合わせて、学習しよう
学習するプログラミング言語により、需要=年収も大きく変わります。
この記事であげた5つの言語なら、少なくとも「学んでおいてよかった」と思えるはずなので、ぜひチャレンジしてみてください!
「なにから始めたらいいか分からない」
という方は、まずは学習したい言語の本で一番初心者向け&Amazon評価の高い本で基本学習をしてみるのがおすすめです。
関連記事
おまけ:近年注目されているIT業界トレンド
最後に、HAYATEが選ぶ注目のIT業界トレンドを3つ紹介します。
このトレンドに合わせて勉強すれば、時代の波に乗れる可能性が高まります。
Web3
インターネットの新たな形を表す概念で、次世代の分散型インターネットの総称です。
ちょっと分かりにくいですね。。。
利用者同士で直接やりとりをすることで、GAFMのような巨大企業がなくなるのでは?なんて意見もある概念です。
GAFAMのような"中央集権"がなくなり、ブロックチェーンを用いて"非中央集権"が主流になると言われています。
AI
みなさんもご存知の通り、人工知能のことです。
自動運転やデータ分析など様々な場面で重要になっていくと考えられています。
VR
VRゴーグルをつけることで、仮想の世界に没入できる技術のことです。
ゲームやメタバースは有名ですが、観光産業や自動車産業など多くの産業でも実用的な活用が進んでいます。