現役エンジニアしています、HAYATEです。
この記事では、
プログラミング学習で、どんなPCを買えばいいか分からない
MacとWindows、どっちがオススメか知りたい
PC（パソコン）選びの基準を知りたい
という方のために、プログラミングにオススメのPCを紹介します。
私は、自宅に５台のPCを所有しており、MacからWindowsまで幅広く使っています。
これまでに、「これは使えないな…」と心の底から思ったPCもありました。
失敗しながらの試行錯誤の末、
初心者ならこのPCで間違いない！
動きが遅くてイライラしない！
プログラミングに向いている
というPCを超厳選して紹介させていただきます。
PC選びは奥が深く、知ろうと思えば思うほど、どんどん時間が過ぎていきます。
とはいえ、しっかりスペックなども理解してから買いたいという気持ちも分かります。
なので、この記事では、
初心者が最低限押さえておくべき「スペック」についても、最大限わかりやすく解説しました。
僕が実際に持っているPCも含まれています
・MacBook Air（MacOSが使える）
・Dell XPS 13（快適に出来る高性能スペック）
・HP Pavilion 15（多くのアプリケーションを同時に起動することが可能）
・Lenovo ThinkPad X1 Carbon（長時間作業しても疲れにくい）
・ASUS ZenBook UX425（持ち運びがしやすい）
目次
Windows？Mac？迷ったらこれ！
まず初心者が気になることの一つに、「MacかWindowsか」問題があると思います。
この問いについては、
正直、どっちでもいい。
というのが回答ですが、iosアプリやMacOSアプリを作りたい人はMac一択になるので注意してください。
もし迷うのであれば「Windows」がおすすめです。
さらにいうと、最初はデスクトップ型よりもノートパソコン型にすることがおすすめです。
Windowsをオススメする理由
Web制作からAI、ゲーム開発まで幅広く行ってきた私が、Windowsをオススメする最大の理由は、「Windowsは多くの種類のアプリケーションが動作するため」です。
Macには対応していないソフトやアプリが意外と多くあり、当時Macしか持っていなかった私がWindowsを新たに購入したほどです。
また、プログラミングの解説やソフトのインストール方法などの記事の多くが「Windows」で説明されています。
エラーが発生したときに、自分のミスなのか、そもそもMacで対応していないのかの判断が初心者には困難でした。
特に、コマンド（Macでいうとターミナル）を用いた開発の場合は、コード自体が異なるので、教材に載っている言語をいちいちMacのターミナル言語に変換する作業していました。
これらの理由から、ios開発者以外には「Windows」をオススメしています。
Webサイト制作のみだったらMacでも問題ないよ
最初はノートパソコンがおすすめな理由
最初に買うPCは、ノートパソコンがオススメです！
持ち運びが出来るため、勉強会に参加したり、カフェでやったりと自由の幅が大きいためです。
最近のノートパソコンはかなり高性能で、デスクトップ型と大きな差はありません。
この記事では、軽量・バッテリー駆動時間など、”持ち運ぶときに欲しいスペック”も考慮したPCを紹介します。
PC選びの３大要素！
プログラミング用のPC選びに必要な３大要素を紹介します！
この章を読むことで、次章からのオススメPCについて性能面を比較しやすくなります。
・CPUのクロック数
・メモリの容量
・ストレージの種類と容量
めっちゃ分かりやすく解説するので安心してくださいね〜
「CPU」と「メモリ」と「ストレージ」は次のように例えられます。
CPU＝「仕事・作業をしてる人」（仕事・作業をしてる人の能力）
メモリ＝「デスクの広さ」（デスクが広くて作業がはかどる）
ハードディスク＝「デスクの引き出し」（引き出しのサイズで、作った物がたくさん入る）
それぞれ高ければ高いほど良いのですが、金額も比例して上がるのでバランスが必要です。
最低限、これだけはあった方がいい！というスペックはこちらです。
・CPU → corei5以上
・メモリ → 8GB以上（予算が許すなら16GB）
・ストレージ → SSD256GB以上
ネットや家電量販店では、この３つだけ指定すればオッケー
加えて、もし確認が出来るなら、「軽いかどうか」と「バッテリーはもつか」を確認してみてください。
エンジニア厳選！プログラミングにオススメのPCはこれだ！
MacBook Air
でも、やっぱMac欲しいよ。って人向け。
結局モチベーションが最強に重要なので、テンションがあがるならMacにしたほうがいいです。
Macを使っていいと思うのは、iPhoneと同期しやすいことです。
iPhoneで見たブログ記事をそのままAirdropでMacで閲覧したり、画像を転送したりできます。
また十分に充電すれば18時間駆動するのも安心です。
Dell XPS 13
性能、重量などバランスよく良いPC！
いろいろな所へ持ち運んで使える、薄型＆軽量PCでもあります。
なんと、重量は最小で1.17kg！！
PCを持ち歩いたり、電車に乗ったりするのはかなりの体への負担がありますが、Dell XPS 13なら気にせず持ち運べます。
もちろん前述のプログラミングに必要なスペックもクリアしています。
HP Pavilion 15
なるべく安く…でも高性能なPCを選ぶなら、これ！
機能を重視したい…でも価格も安くないとイヤ！という人は、HP Pavilion 15がオススメです。
カスタマイズやオプションも豊富なので、予算や用途に応じて細かに構成を選べます。
Lenovo ThinkPad X1 Carbon
堅牢な作りであり、キーボードが使いやすく、長時間作業しても疲れにくいPC！
せっかく買うなら長持ちしてほしい人や、作業のしやすさや生産性を重視する人は、Lenovo ThinkPad X1 Carbonがオススメです。
ThinkPadシリーズのキーボードは開発者の中でも評判の打ちやすさです。
数時間に渡るプログラミング作業を考えると、このキーボードの操作感は意外と重要なポイントです。
また、軽量で高い強度を持つカーボンファイバーを使用したボディは、薄くて軽量ながらも耐久性に優れています。
ASUS ZenBook UX425
外出先での充電に困りたくないなら、これ！
一般的なウルトラブックと比較しても長いバッテリー寿命を持っており、一部のモデルでは最大約22時間の駆動時間が可能です。
比較表
| 金額 | CPU | メモリ | ストレージ | コメント | |
| MacBook Air | 134,800円（税込） | 8コアSPU | 16GB | SSD 2TB | |
| Dell XPS 13 | 119,980円（税込） | Core i5 | 8GB | SSD 256GB | |
| HP Pavilion 15 | 111,000円（税込） | Core i5 | 8GB | SSD 512GB | スタンダードモデルG2 |
| Lenovo ThinkPad X1 Carbon | 188,760円（税込） | Core i5 | 8GB | SSD 256GB | |
| ASUS ZenBook UX425 | 118,299円（税込） | Core i5 | 16GB | SSD 512GB |
※最低限のスペックを基準とした比較（目安）
※サイト・店舗により金額は多少異なります
プログラミングPCは、最強の自己投資！
PCは平均して５年〜１０年程度の寿命と言われています。
PCを買う瞬間は「高いな…」と思うかもしれませんが、買ったPCで得たスキルは一生モノです。
また、転職や副業を始めたり、本業でデジタルの知識を活用できれば、10万円程度は簡単に回収が出来ます。
まさに、PCは最強の自己投資といえます。
しかし、PC選びは奥が深く、初心者にはなかなか難しいものです。
必要のない高スペックPCで高額なお金を払ってしまったり、安すぎてまともに使えないPCを買ってしまったりします。
まずは、ここで紹介したプログラミングに必要なスペックを最低限備えているPCから始めてみましょう。
半年〜１年後には、きっと見える世界が全く違ってくると思いますので、ぜひ自己投資して挑戦してみてください。
以上、プログラミングにオススメのPCの紹介でした〜